cologakin’s diary

てきと〜につらつら

院試合格してました。

はい、ということで院試は今日から約1ヶ月前にとっくに終わり()、無事合格してました。おめでとー自分。

まあ1ヶ月経ったし?、入学手続きも指導教官への報告も終わったとのことで、院試についての思い出を書き残しておこうと思う。

 

1次試験が2月4日、(1次通れば)2次試験が8日とのことだったので、3日に京都着8日京都発の日程で宿をとった。(1次通らなかったら3日間ぐらい旅行しようと思ってた)

京都に向かう新幹線の中で、ちょこちょこ英語単語集*1や『論点西洋史学』*2を読んで対策する。(院試対策については機会があれば後で書く)

正直のところ、心中旅行気分。受かりたい8割、まあ受からなくても同立第一志望の学校が受かってるし、そんな思いでした。

 

前日は、ホテルから京大までの行き方を確認。

そして迎えた1次試験日。

 

京都駅からJR奈良線東福寺東福寺から京阪で出町柳まで行ってそこから20分百万遍交差点まで歩く。受験生らしきメガネ高身長男子が前を歩いていた。その時私はイヤホンなしでbtsの「mic drop」を聴いていた。

 

京大に着く、吉田キャンパスの北門から中央に位置する文学研究科まで心はドキドキワクワク。数人ほどが参考書を読みながら受験会場の教室前で待っていた。

その後、ぞろぞろと50名ぐらいの人の集まりができてくる。

 

担当の教官も続々とやってくる、検温して入室を促される。おしゃれな淡い緑のジャケットを着てマフラーを巻いた初老の教官が印象に残っている。

 

受験番号が書かれた席に着く、前にはアジア地域からの留学生らしき2人の男女。周囲には違う専修の学生たち。結構人数が多い。

 

そして1次試験、最初は外国語試験(英語)だった。

続きます。

 

 

 

 

 

 

出発点

なんだかんだいって、「世紀末ウィーン」について「研究(研究と言えるほどのことを私はしているのであろうかと、この言葉を使用するたびに考えてしまう)」をしようと思ったきっかけも、ドイツ近現代史なのだ。

 

だからこそ、もちろん野蛮にもそれらを「ドイツ語圏」としていっしょくたにすることはできないけれども、やはり私にとって両者は地続きのものであるし、研究をしてゆくうえでの振り返り点でもあるわけで。

 

なんなら、学部専攻の中国語を中心とする東アジア地域も、私にとってはまだまだ諦めきれない地域であって。

 

そんなわけで、私は現代の歴史研究者からは顰蹙を買うような、「欲張りの研究学徒の染色体」な訳である。と思う。まだまだ「研究者の卵」なんて言えないし、研究者になるかもわからない。

 

そんなわけで、歩いてゆくしかないのだ。

 

追伸:

見栄っ張りの性格なので、無意識にかっこいい文章を書いてやろうなんて思ってる自分がいることに気がついたよ、今、遅いけど。

思いつくままに書いていたら、なんだかすごく胸が軽くなったよ。

arigatou,kiduki.

2021年、色々気づくこと多い。まだまだ私は赤ちゃんなんだね。(染色体の話どこいった)

卒論について

今日は少し卒論のことについて書き残してみる。

 

本来読むべきだった欧語文献が読めていない、指導教官の提示した各章の提出締め切りには遅れる、生理による感情の揺れ、書くたびに自分の至らなさを痛感する、指導教官には「全体像が見えない」などコメントをもらう…

 

他にも瑣末なことを挙げてみるとキリがないけど、とにかく今の卒論執筆状況はこんな感じ。

 

毎日、自分の怠惰さやスケジュール管理能力の低さ、執筆能力の低さ、優秀な他のゼミ生への劣等感(なんで一番できの悪い私が大学院に行くんだ…)、構想の甘さを痛感する。

 

よく悩み事の大半は寝たら忘れるなんて言うけど、卒論はどうやらその大半には入ってないらしい。

 

本当に、自分の至らなさを感じて、自己嫌悪に陥って、娯楽に逃げ、また自分の至らなさ…の負のループ。

 

とりわけ、SNS上で指導教官が「卒論で飛躍的に成長する人がいる…云々」などツイートしてるのを見て、ああ、私は評価されない側の人間なんだなとまざまざと突きつけられた瞬間は厳しかったなあ…

 

でもそんな中で、私がこれまで他人の評価(この場合指導教官の価値観・評価)をいかに神聖視していたこと、それによって救われる時もあるけど、今みたいな状況に陥っていること。

とにかく、「周囲」に縛られていたことがわかった。

 

きっと、私の卒論は優秀ではないし、後悔も残るだろう。

 

けれど、その中で学んだこともたくさんあって、「なんくるないさ」で進んでゆくしかないことも確かで。

 

自分の弱さを改めて確認しただけでも、「卒論」は私にとって意味があるもので。

 

思いつくままに書いてしまっているので、支離滅裂感は否めないけど。

 

ちゃんと3食食べて、よく寝て、健康につつがなく提出日まで進んでゆくよ。

 

 

 

追伸:

次に生かす、なんて先送りの言葉は嫌いだから、とにかく目の前のことに取り組むしかないんだなA

 

 

 

卒論提出まであと22日

1ヶ月切ってる卒論提出。

 

私の卒論はとにかく第3章にかかっているという、発想奇抜型構成なので今が頑張りドキなのは確か。

 

昨日は御簾(パーテーション)越しに指導教官の先生とお話ししたよ。

 

総括:「とにかく書け」

 

がんばる。。(昨日、郵便局員のおばさまに手伝ってもらいながら京大願書提出したよ、危うく送り返し用封筒忘れるところだったよ)

 

あと、院試が2月に控えている旨を話したら、合格祈願の金色鉛筆もらった、きっと受かるね。

はじめまして、キティ

みたいな感じで日記に初めまして。

 

続くかわからないけど、院試までの道程をつらつら書いてみようかと思う。

 

現在の状況としては、一応進学先は決まっているものの、もう一つ挑戦してみたい国内の大学院の試験が2月にある、といったような感じ。

 

合格した際には公開しようかな。それまではただつらつらつらつらかく語りき。

 

絶対に合格するよん。